デッキ製造。
そのへんのデッキを見ながら、
「これはこうすればもっと強くなる」
と、”改良”するのではなく、
「このカードを使って、こんなデッキを作ってみたい」
と、1枚の紙切れから75枚の束を作り出すのがデッキの製造。

これは単に、その紙切れ1枚からどのようなルートをたどって
「最終的な勝ち手段を創造する」
ことができるか、ということになる。

つまり、どんな紙切れ1枚から勝つことを想像することができるか、というのがセンスだと思う。

で。その元のカードが単騎でも強いか、コンボにしないと弱いのか、というところの違いが、最終的に民衆にそのデッキが受け入れられるのか、というところに落ち着くのだろう。

ちなみに、コンボにしないと弱いが、そのコンボがおぞましいほど強い、というのは正直稀有にも程がある例で、そんなのはこの歴史上に数える程しかない。

スタンのジェスカイの隆盛3キルは、あれは隆盛単品がおぞましいパワーカードだってことに気づかないと行けないのがそもそもの盲点だと思ってる。



さてここ最近の僕の思考
「果敢ハゲ(道の探求者)強すぎる」

これしか考えてないね。
その結果、果敢ハゲ4枚と56枚のおまけっていう紙束を大量に生産してるわけだけど。

センスというものは、この果敢ハゲをみながら、この果敢ハゲをどのように活用したら一番強く活用できるか。を考えつくかになるんじゃないかな。
あ、ぼくはセンスの欠片もないんでどうしようもないんだけど。

1;果敢
果敢と生物とは相反するものにみえて、共鳴するものなり。

生物とは、殴るもの。
生物が殴るゲームとは、相手のライフを0にするゲーム。

まず、これは道理にして原則。
ということは、生物が殴ることを邪魔するものを除去するスペルを打てばいいということになる。
つまり、ここがスペルをうつ=果敢する、ということで共鳴することになるわけだ。
これが、基本構造。果敢ハゲデックウィンズの。

で、せっかくでかくなるんだからこいつで複数回ダメージ与えたいよね、って考えると、
「これで格闘しながら殴ればいいんじゃないかな」
という思考に自然と赴くはず。

結果として、殴ったあとにジェスカイの隆盛經由で果敢ハゲを対象にセテッサ式戦術を撃つことによってアンタップしながらブロックしつつタップ能力で格闘する、とかいうよくわからない4色思考のデッキが完成してしまったりする。


マジックって簡単だね。



ところで、ぼく、完全に果敢ハゲ中毒なんだけど。すこしはこの毒気抜かないと、デッキが全部白くなる。

たるきーるはじまって、ティムールは1個ファイアーズのために組んだけど、そのあとのジェスカイ、マルドゥ、アブザン。
全部白い。というか果敢ハゲが使えるから組んだデッキなんだよね。
アブザンに果敢ハゲぶっこんで行った時はさすがにびっくりされたけど。あれはあれで結構理にかなってたデッキだと思ってる。

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